再婚家庭の多くが悩む!ステップファミリーの「親の役割」合意書で愛を守る

2025年10月06日 17:42

近年、子連れで再婚し、新しい家族の形であるステップファミリーを築くご家庭が増えています。血のつながりを超えて家族になることは素晴らしいことですが、愛情だけでは解決できないお金としつけの問題が必ず発生します。

「連れ子に対するしつけをどこまで口出ししていいのか?」
「再婚相手の子の学費を、どこまで負担すべきなのか?」

これらの曖昧な問題は、時間とともに積み重なり、夫婦間の大きな亀裂となり、最悪の場合、再離婚の原因になりかねません。「いつか話せばいい」は、いつか大きな後悔につながります。

再婚家庭の幸せと安定を守るために不可欠なのが、親の役割合意書なのです。

幸せなステップファミリーを阻む3つの「曖昧な壁」

ステップファミリーが直面するトラブルは、従来の家族にはなかった、役割の線引きの曖昧さにあります。この曖昧さを放置してはいけません。

1.連れ子に対する「養育費・学費の負担」
連れ子の学費や習い事の費用について、「再婚相手(実親)の収入から出すべきか、家族共通の家計から出すべきか」で意見が衝突しやすい。特に、実親からの養育費の扱いで混乱が生じます。
2.役割の壁:「しつけ」と「関与の境界線」
継親が良かれと思って言ったことが、子どもにとっては反発の原因になり、実親は板挟みになり精神的に疲弊します。
3.精神的なリスク:交友関係と相互尊重の線引き
夫婦のままでいる以上、お互いの交友関係や生活の自由をどこまで尊重し、どこからが許されない言動となるのか、その線引きを明確にしておくことが、関係悪化を防ぐ鍵となります。

ステップファミリーの「親の役割合意書」の具体的な内容

合意書は、継親と実親が安心してそれぞれの役割を果たすための明確な「設計図」です。弊事務所が作成する合意書は、将来的なトラブルを未然に防ぐ「安心の保証書」です。

1.【お金のルール】養育費・教育費の明確化
「実親からの養育費は、すべて連れ子の教育費用として実親(配偶者)の特有財産で管理する」など、他の家族の生活費とは分離するルールを明確にします。継親が負担する費用と、連れ子にまつわる費用を明確に分け、どこまで家族の共通家計から出すかを合意します。
2.【役割のルール】しつけ・進路決定の境界線
連れ子への日常的なしつけや注意は行うが、進路選択や重大な懲戒は実親が最終決定するなど、役割の範囲を明確に定義します。
3.【人間関係のルール】元配偶者との接点
元配偶者との面会交流の日時、場所、連絡手段について、現配偶者(継親)にどこまで情報開示するかを明確に定めます。また、元配偶者との間で発生する金銭の授受について、必ず現配偶者に事前に報告することを義務づけます。

合意書は「愛情を裏付けるルール」です

ステップファミリーにおける「親の役割合意書」は、夫婦の愛を縛るものではなく、家族の絆を守り、子どもたちに安心を与えるためのルールです。

「こんなこと、問い合わせてもいいのかな?」と迷っている方もご安心ください。あなたの本当の気持ちにじっくりと耳を傾け、心のモヤモヤを解消するお手伝いをします。

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