「夫のスマホを見たら、知らない女性とメッセージのやり取りが…」
「妻が、SNSで過去の恋人と再会してしまった…」
現代において、不倫のきっかけは、必ずしも顔を合わせて始まるわけではありません。LINEやInstagram、オンラインゲームなど、スマートフォンを介したデジタル不倫が、夫婦関係を壊す新たな火種となっています。スマホは個人のプライベートなものという考え方が一般的ですが、ご夫婦にとって、どこからがプライベートで、どこからが不貞行為につながる危険なラインなのでしょうか?
今回は、ご夫婦のスマホ利用に関するトラブルを防ぐために、誓約書で決めておくべきルールについて解説します。
デジタル不倫の厄介な点は、どこからが浮気なのか線引きが曖昧なことです。メッセージのやり取りだけ、食事に行っただけという言い訳に対して、それは不倫でしょ?と反論し、泥沼化するケースは少なくありません。
誓約書で明確なルールを決めておくことで、お互いのこれだけは許せないというラインを可視化し、将来的なトラブルを未然に防ぐことができます。これは、お互いが安心して夫婦生活を送るための心の保険となるのです。
誓約書に盛り込むべきルールは、夫婦の価値観によって異なります。ここでは、代表的な3つのルールを提案します。
・業務上の連絡を除き、異性との個人的なメッセージのやり取りは行わない。
・夫婦で事前に決めたSNSアカウントのパスワードを共有する。
・お互いのスマホをチェックする権利を認める。
そこまでしないとダメなの?そう感じた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これはお互いへの信頼を形にする作業なんです。いつでも相手に見せられるという状態は、疑心暗鬼になる隙をなくし、二人の間に確かな安心感を生み出します。
・オンラインゲームやコミュニティサイトで知り合った異性とは、個人的に会わない。
・パートナーに隠れて、異性と二人きりで会うことを一切禁止する。
オンラインでの出会いは、不倫トラブルに発展しやすい傾向があります。オフラインでの接触を明確に禁止することで、万が一の事態を防ぐことができます。
・異性と食事や二人きりで会う機会がある場合は、事前にパートナーに報告する。
・その際に、場所、時間、相手の情報(例:職場の同僚、友人)を伝える。
これは、お互いが「今、何をしているか」を把握することで、不要な心配をなくすためのルールです。このルールがあることで、相手に何かを隠しているという疑念が生まれにくくなります。
誓約書にルールを設けることは、お互いを厳しく縛ることだと感じるかもしれません。しかし、これは夫婦関係という大切なものを、外部の誘惑から共同で守るための約束です。
夫婦間の信頼関係が揺らいでいると感じた時、それは感情的にぶつかり合うだけでなく、冷静にこれからの夫婦生活のルールを話し合う良い機会です。
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