もう不公平じゃない!夫婦が笑顔になる「家事・育児の誓約書」の作り方

2025年09月14日 08:24

「育児や家事が私ばかりで、なんだか不公平だ…」夫婦生活を続ける中で、そう感じたことはありませんか?共働き家庭が増え、家事・育児の負担が夫婦の共通の課題となる現代において、この不公平感が、気づかないうちに夫婦関係に深い溝を作ってしまうことがあります。特に、口頭での話し合いは「言った・言わない」のトラブルに発展しやすく、感情的な対立を生んでしまいがちです。

本記事では、この不公平感を解消し、夫婦が笑顔で暮らすための「誓約書」や「夫婦間ルール」の作り方について、行政書士の視点から解説します。

なぜ「不公平感」が生まれるのか?

不公平感の根本原因は、お互いの役割や責任範囲が曖昧なことです。「やれる方がやる」という暗黙の了解は、一見柔軟に見えますが、結果として一方に負担が偏り、不満が蓄積してしまいます。そして、この不満が爆発したとき、夫婦関係は修復が難しいほどのダメージを負うことになりかねません。このような事態を防ぐために有効なのが、書面でルールを明確にすることです。

「誓約書」は夫婦関係を改善するツール

誓約書と聞くと、不倫問題のような深刻なトラブルを連想されるかもしれませんが、決してそうではありません。夫婦間のルールブックとして、家事・育児の分担を明確にすることは、お互いの責任感を高め、夫婦関係をより円滑にするための前向きなツールとなり得ます。大切なのは、「どちらか一方が我慢すること」ではなく、「どうすれば夫婦が納得して協力できるか」を話し合い、その内容を形に残すことです。

誓約書に盛り込むべき具体的な内容

家事・育児の分担に関する誓約書に盛り込むと効果的な項目をいくつかご紹介します。

1. 家事リストの作成と担当の明確化
「家事」と一言でいっても、その内容は多岐にわたります。以下の項目をリストアップし、それぞれの担当を決めましょう。
・料理
・掃除
・洗濯
・ゴミ出し
2. 育児タスクの分担
育児も家事と同様に、細かいタスクの分担を決めましょう。
・学校・習い事への送迎
・子どもの就寝準備
・緊急時の対応
3.「報告」と「定期点検」のルール
ルールを決めただけで満足してはいけません。以下の項目を追加することで、誓約書が形骸化するのを防げます。
・進捗の報告
・定期的な見直し

大切なのは、不公平感を放置しないことです。「夫婦の誓約書」は、夫婦が互いを尊重し、支え合うための第一歩。ぜひ前向きに検討し、笑顔あふれる家庭を築いていくためのツールとして活用してみてください。

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