不倫問題に直面したとき、再発防止のために不倫した配偶者との誓約書の作成を考える方は少なくありません。しかし、いざ作ろうとすると、いろいろな疑問が浮かんでくるものです。ここでは、誓約書に関するよくある質問にQ&A形式でお答えします。
A1:はい、手書きでも問題ありません。
誓約書は法的な書類ですが、形式に決まりはありません。パソコンで作成しても、手書きで作成しても法的な効力は同じです。ただし、内容が明確で、当事者双方が合意したという証拠を残すことが重要です。手書きで作成する場合でも、誰が、誰に対して、どのような約束をするのかを具体的に記載しましょう。可能であれば、自筆で署名・押印し、改ざん防止のために複数枚にわたる場合は契印(けいいん)も押すことをお勧めします。
A2:できるだけ早く作成することをお勧めします。
不倫が発覚した直後は、相手も反省していることが多く、話し合いに応じやすいタイミングです。時間が経つと、相手の気持ちが冷めてしまったり、話し合いを拒否されたりするリスクが高まります。また、口約束だけで済ませてしまうと、「言った、言わない」の水掛け論になりがちです。再発防止を確実なものにするためにも、感情的になっている時こそ、冷静に書面で約束を交わすことが大切です。
A3:無理やり署名させることは絶対にやめましょう。
強制的に署名させた誓約書は、無効と判断される可能性が高いです。拒否された場合は、まずはなぜ拒否するのか、その理由を冷静に聞くことから始めましょう。内容に納得がいかないのであれば、改めて話し合い、お互いが納得できる内容に修正する必要があります。これはこれからの夫婦関係の修復のために必要な誓約書だと説得するのも効果的です。
A5:約束を明確にし、再発防止の抑止力になることです。
誓約書は、不倫の事実と、今後の約束事を明確にするための証拠となります。これにより、もし約束が破られた場合でも、慰謝料請求などの法的措置を検討する際の有力な証拠となります。また、書面として残すことで、配偶者は「二度と過ちを繰り返してはいけない」という強い意識を持つようになります。誓約書を作成する過程で、お互いが今後の夫婦関係について話し合うきっかけにもなり、関係再構築への第一歩となることもあります。誓約書は、単なる紙切れではなく、夫婦の未来を守るための重要なツールです。
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